コスパ最高、一度は試して欲しいスーパーではなかなか手に入らない変わり種の鍋の素7選
今年もいよいよ後2ヶ月となり、だんだんと寒くなってきたこの頃。
そんな時に食べたくなるのが、旬の野菜やキノコ、肉や魚など、たくさんの具材が入った身体の芯から温まる鍋料理です。
買ってきた鍋の素に、具材を洗って切って煮込むだけなので、夜遅くから調理を始めてたとしてもそんなに面倒ではない点(洗い物も少ない)や、外食やコンビニなどが多い筆者にとって、一度にたくさんの栄養を摂取できる点が非常にありがたいということで、週に2日以上は決まって鍋を食べている気がします。
しかし、スーパーで売っている鍋の素は、だいたい決まったラインナップが並んでいて、美味しいけど、食べ続けると少し飽きてくる…
これから本格的な冬が始まる中、今年は飽きずに少し変わり種を挟みながら美味しく鍋をいただきたい。
そんな時に、知り合いの料理研究家に、スーパーではなかなか手に入らない知る人ぞ知るオススメの鍋の素を紹介してもらいました。
今回は、特にオススメの鍋の素7つを厳選してご紹介します。
どれも1,000円以下でネットで簡単に購入できるので、ぜひ試してみてください。
1.もへじ 塩レモン鍋つゆ
参考URL:もへじ公式サイト
新感覚の調味料「塩レモン」ブームにより生まれたレモン鍋。
レモンに鍋というと、すっぱすぎて食べれないのではないかと想像しがちですが、この「塩レモン鍋つゆ」はさわやかな酸味で、すっぱすぎることがなく、なぜか後を引く美味しさがあります。
さっぱりとしたチキンベースの塩味で、鍋には欠かせない白菜やもやしなど、野菜との相性もバッチリです。
鍋のシメにかかせない、雑炊もこの鍋つゆはチーズなどを入れてリゾット風に楽しむことができます。また、ご飯以外にも麺を入れるのもオススメです。うどんはもちろん、意外とそうめんにもよく合います。
冬の旬野菜と一緒に低カロリーな鶏肉などと組み合わせることによって、美味しいだけでなくうれしい効果もゲットできますね!
鍋というと和風によりがちですが、洋風の鍋を楽しみたい時やクリスマスのパーティーなどにもピッタリです。
もへじ 塩レモン鍋つゆ
取扱店:もへじ 塩レモン鍋つゆ 2~3人前 | カルディコーヒーファーム 公式オンラインショップ
販売価格:298円(税込)
2.きのこのうま鍋 コク胡麻みそ味
参照元:きのこのうま鍋 コク胡麻みそ味|商品紹介|おいしさ、あごの差。くばら|久原醤油
知る人ぞ知る、久原醤油の鍋の素は、鍋を愛する方々の間で高評価を得ている商品です。
その中でも特におすすめは3つ。
そのうちの不動の一位が「きのこのうま鍋コク胡麻みそ味」
きのこのうまみ成分ががグッと凝縮されていおりる、味噌と胡麻の風味と焼きあごだし(飛び魚のことで、高級出汁のひとつ)のバランスが最高です。
きのこには、旨味のもとである、グアニル酸(昆布のグルタミン酸や鰹節のイノシン酸と並んで、旨味の三大要素と言われる成分)という成分が多く含まれています。この旨みが、野菜とよく絡み合い、飽きるなく美味しく食べることができます。
また、この鍋の素は、鍋に入れる定番の野菜であれば何にでも合いますが、だしがしっかりしているので白菜や水菜など、比較的あっさりした野菜でも美味しくいただけます。
個人的には、ゴボウなど根野菜を入れるとより野菜の出汁が出るので、オススメです!
豆腐は、焼き豆腐や油揚げを入れてみてください。コクのあるスープとよく合います。
オススメのお肉は、豚肉のバラ肉やロースなどの脂身のあるお肉です。お肉の旨味が出汁とよく絡み、さらに深い味わいが楽しめます。
お肉やしっかりした味が好きなお子様やボリューム感を楽しみたい男性にも、楽しんでいただける鍋の素です。
きのこのうま鍋 コク胡麻みそ味
取扱店:きのこのうま鍋コク胡麻みそ味800g|くばら|久原本家通販サイト
販売価格:378円(税込)
3.はくさいのうま鍋 あごだし醤油味
久原醤油の鍋の素シリーズのトップ3のうちのひとつ。
鍋の具の王様といえばなんといっても白菜です。その白菜のための白菜専用鍋の素です。
あごだしとかつお節ベースのあっさりしょうゆスープが白菜の美味しさをグッと引き寄せます。
白菜専用だけあって、白菜を飽きることなくいくらでも食べられます。
おすすめの具材は鶏のもも肉。
お魚は、たらなどの定番の白身魚がやはりよく合います。きのこ類もいれれば出汁のうまみがアップします。
白菜以外で、個人的におすすめな野菜が春菊です。
春菊は煮すぎると苦味が出てしまうので、しゃぶしゃぶのように入れて、しんなりしたらすぐに食べると苦味も出ずに、春菊の甘味を楽しめます。
油揚げの中にお餅が入った餅巾着もこのスープによく合います。
既製品を買ってもよいですが、油揚げを半分に切って市販の餅を入れ、爪楊枝やもどした昆布などで、口を閉じれば沢山作ることができます。
少し変わった食べ方ですが、トッピングに柚子胡椒を添えると味が引き締まります。ぜひ、試してみてください。
はくさいのうま鍋 あごだし醤油味
取扱店:はくさいのうま鍋あごだし醤油味800g|くばら|久原本家通販サイト
販売価格:378円(税込)
4.もやしのうま鍋 旨だし白湯味
久原醤油の人気の鍋の素シリーズ、最後におすすめするのが、この「もやしのうま鍋 旨だし白湯味」です。
白湯味ということで、イメージはちゃんぽんラーメンのスープに近く、濃厚なスープがもやしのあっさり感と、とってもよく合います。
もやしは1袋のボリュームがあることに加え、10〜20円とお財布にも優しい野菜ですが、なかなかもやしだけを鍋にすると単調な味になりがちです。しかし、もやし専用というだけあって、飽きずにいくらでも食べることが出来ます。
ニラ、ショウガなど香草とも良く合い、大ブームを巻き起こしたパクチーをこのスープで、しゃぶしゃぶしてもとっても美味しくいただけます。個人的には、パクチーを試していただきたいです。
お肉は、やはりなんといっても豚肉がオススメです。また、少量のゴマ油を垂らすと風味がアップし、また違った雰囲気が楽しめます。
鍋の締めには、粗挽きのコショウや紅ショウガを添えて、ラーメンが良いと思います。そこに、餃子を入れればさらに満足感が増します。
今日は、ガッツリ食べたい!という方に、オススメの一品です。
もやしのうま鍋 旨だし白湯味
取扱店:もやしのうま鍋旨だし白湯味800g|くばら|久原本家通販サイト
販売価格:378円(税込)
5.まつや とり野菜みそ
石川県では知らない人がいない、また冬には絶対かかせないソウルフードといっても過言ではない、この鍋の素。
2年ほど前からブームを巻き起こしています。
味は黄色いパッケージのスタンダードなものとピリ辛と2種類ありますが、ベースは味噌味なので気分やお好みで選びましょう。
江戸時代から続くとり野菜みそ、私も金沢在住の方に熱くオススメされ、その便利さとリーズナブルさにすっかりファンですが、人気の秘密はなんといっても気軽に使える器の広さにあるといってもいいのではないでしょうか。
ちょっと変わったパッケージ。見た目は完全に味噌です。
しかし、出汁や旨みなどがすでにこの中に入っているので出汁をとらなくても味噌汁としても使えます。また、味付け済の味噌として鍋をはじめいろいろなお料理にも応用できる優れモノ。
お勧めの具材は鶏のもも肉や豚肉、肉団子が抜群に美味しいです。野菜もそのほかの具材も冷蔵庫の中のもので良いでしょう。
白菜、ネギ、きのこなどむしろ定番な具材とよく合います。あまり特別にこれが良くないなどの縛りが一切ないので、買っておけば思い立った時に気軽に鍋が楽しめます。
鍋の締めには、雑炊やうどんがオススメです。最後まで満足できる安心の鍋の素です。
まつや とり野菜みそ
販売価格:290円(参考価格)
6.モランボン Bistro Dishトマト鍋スープ
普通の鍋に少し飽きた、ちょっと変わった鍋が食べたい時にオススメの鍋の素です。
トマトベースのスープ鍋の素で完熟トマトのコク旨みたっぷり!
バジル、オレガノのハーブの香りとほんのりガーリックとチーズで、ミネストローネを連想させるようなイタリアンテイストの鍋の素です。
オススメの具材は、ナスやズッキーニ、カボチャ、ニンジン、ジャガイモなど。
冷蔵庫であまりがちなキャベツも大量に消費が出来るでしょう。大き目に切って、ソーセージやベーコンなどと一緒に、スープのように食べるのもオススメです。
また、お肉は、肉団子を入れると美味しいと思います。
とろけるチーズやモッツァレラチーズと一緒にフレッシュバジルとからめて鍋の締めは、リゾットやパスタがオススメです。
フランスパンなどを入れて仕上げに粉チーズを振ってみてもグッドです。
モランボン Bistro Dishトマト鍋スープ
取扱店:【楽天市場】ビストロディッシュ 完熟トマト鍋スープ(750g):爽快ドラッグ
販売価格:321円(税込)
7.叙々苑キムチチゲ辛口オルニチン入
最後にご紹介するのが、韓国料理で定評のあるあの叙々苑からキムチ鍋の素「叙々苑キムチチゲ辛口オルニチン入」です。
これまでの「叙々苑キムチチゲ(辛口)」がさらにバージョンアップ!チゲ鍋をしたい時には真っ先にオススメしたい鍋の素です。
しじみに多く含まれていることで知られるオルニチンというアミノ酸の成分を含み、うまみ成分と二日酔いの予防効果があるので、お鍋のベストフレンドともいえるお酒を一緒に楽しんでも安心です。(とはいえ、飲み過ぎは禁物!)
味噌と唐辛子ベースの出汁に韓国料理には欠かせないりんご、にんにく、しょうが、ゴマ油ベースの深みある味わい。
オススメの具材はお肉などのほか、海老や貝類、白身魚などの海鮮の具もぴったり。
冷蔵庫にあるあまり野菜、特売だった野菜、きのこなど野菜はむしろ合わない野菜はないくらい、いろんな野菜にマッチします。
生卵を落として巣篭りのようにして、ご飯と混ぜて鍋の締めに食べるのがオススメです。
旨みと辛さのバランスが絶妙で、辛いものが苦手な方にも抵抗なく楽しめます。
取扱店:叙々苑キムチチゲ〈辛口〉オルニチン入り650g | 叙々苑プレミアムショップ
販売価格:584円(税込)
まとめ
これからますます寒くなるこの季節に一度は食べて欲しい鍋の素を7品ご紹介させていただきました。
全て1,000円以下で試せるので、ぜひ気になった鍋の素にチャレンジしていただけると嬉しいです。